組織の沿革
2000(平成12)年2月、インターネットの急速な利用拡大など我が国社会や国民生活のIT化が進展する中で、アクセス事案の発生やコンピュータウイルスの蔓延など情報セキュリティに関わる問題への危機感の高まりを受け、官民における情報セキュリティ対策の推進に係る企画及び立案並びに総合調整を行うため、内閣官房に「情報セキュリティ対策推進室」が設置(*1)されました。
(*1) 根拠:内閣官房情報セキュリティ対策推進室の設置について (平成12年2月29日内閣総理大臣 決定)
2005(平成17)年4月には、「情報セキュリティ問題に取り組む政府の役割・機能の見直しに向けて」(平成16年12月7日IT戦略本部決定)に基づき、情報セキュリティ対策推進室を強化・発展させ、内閣官房に「情報セキュリティセンター(NISC(*2))」が設置(*3)されました。
(*2) NISC:National Information Security Center
(*3) 根拠:情報セキュリティセンターの設置に関する規則(平成17年4月20日内閣総理大臣決定)
2014(平成26)年11月には、「サイバーセキュリティ基本法」が成立しました。
2015(平成27)年1月には、同法に基づき、内閣に「サイバーセキュリティ戦略本部」が設置され、内閣官房組織令に基づき、情報セキュリティセンターを改組し、内閣官房に「内閣サイバーセキュリティセンター(NISC(*4) )」が設置されました。
(*4) NISC:National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurity
【参考となる設置経緯】
▲ このページの先頭へ