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ラオス社会におけるサイバーセキュリティの課題
                LaoCERT(ラオス)
Ministry of Posts and Telecommunications
Mr. Sangvan KEOPHONESY
Ms. Malisone PHOMMAVICHITH
 

今や技術は生活の重要な部分を占めており、起きてから寝るまでの生活をより心地よいものにしてくれています。特に、都心部に住む人々は、限られた時間と競争しなければならず、技術は住みやすい生活や時間の節約を可能にする最良の手段となっています。
 
技術は我々に十分な快適さを提供してくれる一方、サイバーセキュリティに注意を向けない多くのラオス国民にとって利益にも損失にもなり得ます。サイバーセキュリティやサイバー犯罪に目を向ける人々はごく僅かしかいません。ラオスの多くの人々は、セキュリティに対する深い理解や思慮を持たずにサイバー世界で流行する行動に従っています。技術は常に進歩しているため、リスクを削減するために必要な知識を社会に広めることは喫緊の課題です。
 
ラオスの社会で発生した最新技術によるインシデントは、不正行為、間違った情報源、人身売買、薬物取引、武器売買、不正取引等、個人や最愛の人々に大惨事をもたらす可能性を秘めた「サイバーユーザの不注意」によって発生しています。ラオス人にとってはFacebookが一番人気のソーシャルメディアチャンネルですが、殆どのユーザは、偽アカウントを使用して資産を騙し取ろうとする輩がいることの危険性について考えてもいません。このような事案は多数発生しており、被害額も数十万ドルに上っています。
 
しかし、問題が増えるにつれて、政府はMinistry of Post and Telecommunicationsに対して、インターネット上で生起する問題を管理・削減するためのツールとして使用するICTのメカニズム、法制度、システムの解析等を行う責任のある任務を割り当て、インシデントやコンピュータ・インターネットのセキュリティ問題に対処するための連絡先として同省の下にLaoCERTを設立しました。さらに、ポスターやシール、ハンドブック等の資材を政府機関や民間企業等に頒布・寄贈するなど、インターネットの危険性に関する意識を向上させ、サイバー脅威から自分たちを守る方法などを理解するための日・ASEANの共同活動を促進しています。
 

 
 
 
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